
子供の頃、滋賀県の琵琶湖の近くで生活していると川魚中心の食生活でした、海の魚は皆無で、当時の冷凍技術が未熟で、氷式冷蔵庫では新鮮な海の魚は賞味できません、身欠きにしん、イワシの干したもの、スルメなどで鯛やカレイのヒラメの刺身など都会に来て初めて知った位でした
瀬戸内海に面した街に暮らすと、イカナゴ、鯛、ハマチ、アジ、太刀魚、カワハギ、ウニ、イカ、タコ、など新鮮な魚が豊富で刺身、寿司ネタは最高でした、
なんで最高でしたと過去形になったかと言えば、行きつけの料理屋の親父がぼやいています、最近ネタの仕入れに苦労しています、聞けば、地元の漁師さんの漁獲量が減って沖に出ても良い魚が獲れない日が続くらしい、
それで、市場に良いネタが出ず、良い魚が揚がっても地元では相場が安いので大阪や、東京に出荷されて地元には出回らない、
一生懸命に働いて、相当な年齢になり、やっと落ち着いて食を見直すと昔の事は夢の夢、食の世界も大変な時代になっていました、過去では当たり前に食していた魚が高級魚になってしまいました。 なんで?