地球国三部―6 2023年、岸田首相が広島サミットで核軍縮を唱えましたが、わが国では軍事費の増加がされた上に日本製武器の輸出も考えられています 平和を唱えながら武器の輸出は不釣り合いな政治政策ですね、「地球国を創る」本をお読み戴きました皆様のお考えは如何でしょうか?

日本国民は78年間の平和を振り返り、戦争の無い平和の有難み、発言の自由の値打ちを私達は知っています  この自由度を世界の人に伝えて世界平和を成し遂げるには、日本国民が平和を愛する国民であることを政治家に伝えるマスコミ界のご努力を期待する。
平和を愛する国民の希望が世界平和を欲するなら、日本の政治家は世界に向けて戦争当時国に戦争継続の中止を堂々と平和宣言を世界に発すべきです、勇気ある発言は世界中の指導者の大半が支持してくれるでしょう

ロシアによるウクライナ侵攻開始から二年を超えました
イスラエルも2023年10月からパレスチナ・ガザ地区へ侵攻未だ戦争は継続されています
いつ終わるとも知れない戦争では子供や非戦闘員が沢山犠牲になっています、
私達の兄弟家族に置き換えると到底許されない事です

日本の3月は長い冬の終わを告げる桜の開花が始まり心浮き立つ日々になり、
九州から北海道まで桜前線が日を追って伸びて行き、二カ月近く桜を愛でられます
日本が平和だから、四季を楽しむ余裕がありますが戦争当時国ではミサイルやドローン攻撃で近隣の建物が延焼する、今日一日生き延びる極限の日々を過ごす人たちの事を思えば世界平和を日本国民の全てから発信出来る世の中にしたい、
今年中にウクライナとロシアで戦争の終結もしくは戦争停止になっていれば良いのですが?
この戦争以外に紛争が継続されている国もあり、大国同士の意地の張り合いのように歴史的観点からあの国を侵略して同一民族に統一すると宣言する国も有る
日本は78年間平和を守って来ましたが、この先数十年先に日本も戦争に巻き込まれる事も予想されます。
平和宣言、地球国設立構想を早くに世界に向けて唱えなければ近い将来に、核搭載のミサイルが飛び交い世界の終わりにならないように祈るだけです。

国連憲章を改変して世界中の国が一つになり地球国を創る理想論を世界中の全ての国家と元首と民衆の支持を得るには数十年の長い期間を掛けなければならない

地球国が誕生するまでの期間はどの位掛かるだろう
50年では世界中の国家の了承を得るには無理がある、歴史的に対立する国同士の民衆の理解を得るのも難儀な事です。
数百年先祖代々宗教の違いで戦ってきた歴史、国境紛争が継続している国、双方の戦死者への敬愛と相手国に対する憎しみを子供の時から学んだ民衆の心を解き放し、地球国の設立に同意してもらう長い説得に時間を要します。

最初に地球国を提唱した日本国首相も世代が交代して何代も交代劇がありながら言い続ける事になります。国連を動かす人たちも世代が代わりこの運動を続けるのは受け継いだリーダーのエネルギーが燃え尽きては往けない、世界平和運動は無限の根気のいる構想なのです。
人類誕生以来の戦いのない世界を創るには世界中の人がみんな賛同するまで完成できない。
地球国が出来る事で世界のリーダーの中には自分に不利益な世界が出来る事に反対する。
経済的に恵まれない人は反対する、軍需産業で成り立つ会社は反対する。
世界中の人達の賛同を得るには諦めない心で続ける以外にない。

かすかな望みは、地球温暖化の進行が進み、各国が個別に対応していては温暖化を防ぎきれず。世界中から食料の枯渇を招いた時、お金で食料品が買えないようになり、食料自給率の低い国の(日本も含む)飢餓が始まり大勢の人が餓死する事態が訪れ、人類の生存を脅かす事態が近未来に起こりそうな気がします。

残念な状況になって、解決策を各国が検討した結果、地球国を創る必要に駆られて世界が纏まり地球国を誕生させなければ人類が滅ぶことを民衆が理解して100年を待たずに解決しそうな気がします。
どんな事情が起きても地球国を創らなければ人類の未来に繁栄は無いでしょう。